T事業所様より

「当事業所には知的に重度のASDの方が多く、その方々への支援に戸惑いや疑問を感じていました。そこで施設支援(年間)を依頼し、まずはASDについての研修を行いました。支援員もASDについて理解を深めるとともに、座学だけでなく、実際の支援の場面を見て頂いて、ケース別に具体的な支援方法のアドバイスや指導をいただくようになりました。一番の変化は「見通しを持った支援の在り方」と「構造化」です。大切なのは一人一人にスポットを当てること。ケースに応じたアセスメントの取り方など発見だらけでした。現場では「PLAY IS WORK」が合言葉のように広がり、今では構造化された自立課題が活動メニューとして確立しています。

研修、現場視察、時には私たちの支援報告の発表を聞いてもらうなど、こちらからも色々と投げかけながら施設支援(年間)を活用し、職員のスキルアップにもつながっています。課題の提供や設定ができる職員が増えてきています」